桜と金管五重奏実習

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2007桜
 今年は桜の開花が早く、満開になったらお花見にでも行こうと思いきや、悪天候続きで寒い日が続きタイミングを逃してしまいました。そんな最中、ほんの少しの晴れ間を狙いデジカメを持って近所の公園へ散歩。まったりと桜吹雪を浴びてきました。もう今年の桜はこれでおしまいでしょうけど、今週末くらいまでは何とか咲いててほしいですね。

 さて、つい先日、僕が講師を務めるメーザー・ハウスの今期最後の補講授業として、金管五重奏の特別実習を行いました。今まで弦楽四重奏の実習は何度となく行ってきましたが、金管(=ブラス)は初めての試みであります。無論、生徒にとって金管は馴染みが少ないだけに、曲を書くにも難題でありましたが、金管のための授業が少ないなか、生徒は力作を書き上げてくれました。やはり弦楽四重奏での経験から踏襲された部分も大きかったように思えます。
 せっかくの実習だから、この際、演奏してもらうには一流の奏者にお願いしようと思い、昨年末からメンバー調整を進めておりました。ブッキングは難航しましたが、以下のような素晴らしいメンバーに集結していただきました。普通じゃ、考えられない贅沢メンバーです。
2007/4金管実習1 
 左より1stトランペット:辻本憲一 氏(東京フィルハーモニー交響楽団主席トランペット奏者)、2ndトランペット:後藤慎介 氏(ニューシティオーケストラなど)、ホルン:高橋臣宜 氏(群馬交響楽団)、トロンボーン:古賀光 氏(読売交響楽団)、次田心平 氏(日本フィルハーモニー交響楽団)という顔ぶれ。
 実は、僕自身、初対面は古賀氏だけで、辻本・高橋・次田の3氏とは現在休眠?状態のBreak Throughというバンドを一緒にやっていたり(みんな違うオケマンだからスケジュールは合わないまま…サイトも一向に更新してない…泣)、辻本・後藤の両氏とは以前、ディズニー・オン・クラシックの全国ツアーで一緒だったりという関係もあって、今回も頼みやすかったという経緯もあります。いずれにせよ、こんな一流の方々に生徒作品を演奏してもらえるというのはとても幸せなことでしょう。

2007/4金管実習2

 金管は体力勝負的な面もありますから、選抜者はかなり絞りました。持ち時間30分のなかで、曲の説明、合わせ、指揮、そしてレコーディングを行います。生徒は打ち込みでデモを作りますが、実際の生演奏ではスコア上は良く書けていても効果的に響かなかったり、奏法上問題があったり、いろいろ問題が生じたものの(僕のチェックミスでもありますが)、メンバーからの適正なアドバイスをもとに修正を加えたりしながら、何とか無事に選抜者全員のレコーディングを完了させることができました。とにかく、毎回そうですが辻本氏をはじめとする奏者からの献身的なまでの歩み寄り、これが大きかったし、初対面の生徒とも終始和やかなコミュニケーションがとれたのもメンバーの協力があってのことです。とにかく、あっという間の4時間、楽しく実習が進められました。
 客演コーナーとして、金管の各楽器をフィーチャーした曲などを6曲(みんな本当に上手い!と改めて関心~)、それに僭越ながら僕も参加して演奏したり、ちょっとしたミニ・コンサート付きであります。さらに最後の質疑コーナーでは貴重な話が聞けたり、見学者を含む生徒たち、それに僕にとっても、今回の実習はとても大きい経験・勉強になりました。さてさて、次回の実習も楽しみであります~。

2007/4金管実習3
選抜者の代表と一緒に記念撮影~

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