初のカレイ釣り

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 春本番と思いきや、ここ数日は冬のように寒かったりもして、なかなか天候も不安定な日が続いています。そんな最中、先週末、初のカレイ釣りに釣り師匠(同級生の影山)の誘いで行ってきました。いつも自分のドタキャン続きだったものでやっと実現であります。
 場所は茨城県日立市の港。夜中12時に出発予定だったものの、この時は雨が降っていたのでとりあえず中止に。自分はならば仕事となり、原稿書きを終えてほぼ徹夜だったものの、翌朝は急に晴天になってしまい、相棒からの何度もの電話で叩き起こされて、朝10:30に出発。高速を飛ばし昼過ぎに到着であります。

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 ここはカレイ釣りには有名なスポットらしく、結構釣り人がいました。ちなみにこの灯台のポイントまでは防波堤を30分近くひたすら歩きます。海はきれいだし、景色も良い所ですが観光地的な雰囲気はまるでない釣り人のために用意されたようなスペースであります。

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 相棒はヒマさえあれば仕事そっちのけ(笑)でここに来ているので、現地の多くの釣り人と面識があります。新顔の自分はこういうときって肩身が狭く、談笑にも加われず、ましてや上級者向けのカレイ釣りとなれば、まわりに迷惑をかけずにモジモジと竿を投げるしかないかぁと思いきや、夜中の2時くらいから初めて昼過ぎには帰る人もちらほらいるので、自分がやり始めた頃はスペースにも少し余裕ができました。助かった~。

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カモメがたくさん飛んできます。ちょっと「Return To Forever」的かな(笑)

 カレイ釣りは、シロギスのようにバンバン釣れるわけではなく、1日やっても1~2匹、運が良ければ5匹くらいという長期戦であります。そんなわけで、一度投げてしまうと、しばらくはまったりモードなので、頭をカラッポにするには、最適な釣りでしょう。しかしながら、この日は天候は保ったものの、終日、冷たい風が打ち寄せ(ここは沖合2kmくらいありますから)、頭はカラッポというよりは体は完全フリーズ状態。メチャクチャ寒い上に、なかなか釣れないとなると、早々と切り上げたくなるものですが、まぁこんな条件でもそれなりに相棒と楽しんでしまいます。自分も釣りは好きですから。

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 で、結局、僕が釣れたのは手の平にのるくらい小さいのマゴカレイが一匹。持って帰るにはちょっとかわいそうなので、すぐに戻してあげました。初めてだし、とりあえずこれはこれで満足であります。相棒もカレイはこの日はダメでした。
 釣りを終えたのは夜の7時(ホントよくやるよ~)。真っ暗な海はちょっと不気味で相変わらず冷たい風。しかしながら長い防波堤をクタクタになりながら戻りつつも次回のリベンジの画策で話は盛り上がるのでした(^ ^;)~

<オマケ>
 手足を精一杯広げているような形のヒトデ。ダンスしているようですね~。たまに釣れてしまいます。大発生すると貝類を食べ荒らし被害を与えるようですが、愛嬌たっぷりです。地元の人によると干して肥料にするとか。ちなみに食べる人もいます…。

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