シンセサイザーフェスタ 2006
今回もステージ上にはアナログ・シンセの往年の名機が所狭しとズラっと並べられました。
トークライブや名機解説などのステージプログラムも盛り沢山!というのもこのイベントの特徴でしょう。どのステージもすごい盛り上がりであります。毎年ながら本当にすごい数のお客さんが来てくれました。出展企業も多く、各ブースでは新製品などを身近に体験できます。
恒例の往年の名機を使ったライブ演奏ももちろんあります。JSPA会長・松武秀樹氏(写真左)によるYMOのエピソード話なども毎回ながらおもしろいですね。ことしはYMO曲の他、懐かしの「ポップコーン」などを演奏しました。写真右奥は大浜和史 理事長であります。
ちょっと自分が弾いた楽器を紹介。上は言わずと知れた名機MINI MOOGであります。所持しているものと同様、最高のコンディションでありました。ホントに指先に食いついてくるような音のネバリ感はたまらない魅力です。下はPOLY MOOGです。残念ながらピッチが不安定すぎてあまり使えるような状態ではなかったのですが、セットするだけですごい存在感(笑)。 昔からこれをステージで鳴らすのが夢でした~。 ほしい!
開催中には、キーボード・マガジン共催の「シンセサイザー最強パフォーマンス・コンテスト」の最終選考会もありました。向谷実氏、松武秀樹氏、大浜和史氏とともに審査を務めさせていただきましたが、演奏面を競う「向谷部門」、打ち込み面を競う「松武部門」とも予想以上にレベルが高く、審査員一同、驚かされました(笑)。詳しくはいろんな誌面でご覧になれるでしょう。
さて、来年は大阪です。楽しみです!