さて、久々なので、近況を含めていくつかお知らせです。
<WEBマガジンで6月より連載中>
すでにご存知の方もいるかと思いますが、 Reason, ReCycleなどの音楽ソフトやさまざまな音楽関連ハードウェアなどの取り扱いで御馴染みのMI7 Japan(エムアイセブンジャパン)社のサイト内に、パソコンを使って作曲や演奏を楽しむ人のためのオンライン・マガジンMI7.JPのコーナーがあります。ここで「DTMのためのボイシング・テクニック」というセミナー連載を6月から受け持っております。比較的簡単な内容でまとめていますので、興味のある方は時折覗いてみてください。今後、このサイトも充実させていくとのことなので、僕も楽しみにしております。
<新刊:DTM打ち込みフレーズ制作技法>
以前よりお伝えしておりました書籍を出します。タイトルは『DTM打ち込みフレーズ制作技法』です。
本書は、長年にわたりご支援、ご好評を頂きました『ザ・ベスト・プログラミングス』『新ザ・ベスト・プログラミングス』の両シリーズ/全パターンの中からフレーズを厳選、再構成して新たに1冊にまとめたものです。とはいっても、旧版の内容を受け継いだものでなく、今回の再編集においては、演奏データの改訂、現在の音楽制作の環境を踏まえた上での打ち込みノウハウ記述の見直し、譜面やデータ・チャートなどの見やすさの向上、CD-ROMによる誌面掲載の演奏データ(300以上のスタンダードMIDIファイル)の付録など、ほぼ全面的に手を加えたものになっています(実は、誌面作りにものすごい手間と時間を要してしまったために、発刊も当初の予定よりも遅れてしまいました)。
ここにはドラム、ベース、ギター、ホーン、ストリングス、キーボード系の各パートをMIDIで打ち込む上でのノウハウをたっぷりと凝縮させてあります。とりわけ、自分で演奏できない楽器を打ち込みに反映させるのはなかなか難しいものです。また普段から打ち込みで音楽を作っている人も、今まで「まぁこんな感じだろう」と自分の音楽表現に妥協してしまっているならば、今までとは違った視点やヒントをここから探し出せるかもしれません。さらに打ち込みテクニックの面だけではなく、作曲/編曲を志す人にとっても、いろんな楽器パートの特徴的なフレーズや表現法も本書から学べることと思います(まえがきより一部抜粋)。
とにかく、本書は前々から多数のご要望をいただき、それがきっかけで今回の完全なリニューアル化が実現しました。この場を借りましてお礼を申し上げます。
リット-ミュ-ジックより 10/10発売。新刊案内/ご注文/ご予約はこちらをご覧ください。
<2008楽器フェスティバルに出演します>
隔年行われる楽器フェアの合間に開催される楽器フェスティバル(池袋サンシャイン)に今回も出演します。10/25(土)と10/26(日)の両日の17:15~より、ローランド・ブース(詳細)にて、「篠田元一&矢堀孝一ユニットwith HIROMI スペシャル・ステージ」を行います。
矢堀くんとのDUOは、昨年の楽器フェア以来となりますが(前述どおりゴルフではよく顔を合わせてますが・笑)、今回はお互いの新旧曲などを今までとは違った趣向でやってみようと思案中です。

篠田先生、ご無沙汰しております。
新刊の出版、おめでとうございます!
私もメーザーハウス卒業後もプロプロなどが多く、
MIDIで作業することがほとんどなので、
内容的にも大変そそられます!
10/10の発売を楽しみにしております。
久しぶりだね。がんばってやってますか。
何はともあれ、音楽で仕事をしているのは嬉しい限りだね。
新刊はなかなか読み応えあるから参考にしてください。
たまには顔だしなよ~
こんにちは。
今までベスト・プログラミングスの中古本はなかなか手に入りづらかったので、今回の新刊はとてもラッキーです。楽しみです!!
iwe>
ありがとうございます。
確かに以前、昔の旧版が高値でオークションなどで出品されているのを見て驚きました(笑)。今回はかなり見やすいし、全データも付録してますのでぜひご活用ください。
こんにちは
今まで全くの自己流で打ち込みの方法など適当にやってきたので一度勉強してみようとgoogleで探していたら偶然にも篠田さんのページがヒットしました。
この本でわたしが理解出来るかわからないですけど勉強してみます。
力作ではお世話になりました。
ノミネートどまりでしたが他の方の曲を聴いていつか賞が取れるような曲が作ってみたいと思いました。
H.Y.さん
こんばんは。
どの方なのか特定できませんが、力作の最終審査会はとにかく大変でした。受賞作品は本当に僅差と言ってもいいでしょう。
とにかく、これからも精進してすばらしい作品を作ってください!