Floating Colors 制作ドキュメント

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レコーディング1

Rcorded at
Columbia Akasaka Studio 1st

Recording schedule
2001/11/11,12,16,27

スタンウェイレコーディングは、すべてコロムビア赤坂スタジオの一番大きい1stで行われました。

とにかく、スタジオは広いし天井も高く、鳴りも最高です。ピアノ(スタインウェイ)も最高に良い音がするし、しかも最新技術を駆使した高品位の録音となれば、環境的にもこれ以上のものは望めないでしょう。演奏へのモチベーションが高まらないはずがありません。

金子飛鳥ストリングスのメンバーとは事前にリハーサルを行ったわけではなく、当日リハだったのですが、みんな譜面に強く、曲の解釈も迅速につかんでくれるので問題ありません。レコーディングは全般的に順調に進みました。数回リハを行った後、大半はテイク2~3テイクで完了という感じで、鮮度を逃がしません。曲によっては部分修正を行っていますが、ピアノと弦のカブリの関係もあるので、それも限界があるし、何よりもアンサンブルの一体感を優先させました。どの曲も基本的にはダビングなしの一発録音です。

レコーディング前のリハーサル風景です。ストリングス・セクションとのレコーディングは、11/11が「泣き王女のためのパヴァーヌ」「One Night」「Invisible Palette」、11/12は「朝霧」「Time and Air」「Vari Dance」、11/16は「Marshmallow Pillow」「エメラルドの波紋~Next Story」「月の光」というスケジュールで、1日3曲ペースで進められました。レコーディング前のリハーサル風景です。ストリングス・セクションとのレコーディングは、11/11が「泣き王女のためのパヴァーヌ」「One Night」「Invisible Palette」、11/12は「朝霧」「Time and Air」「Vari Dance」、11/16は「Marshmallow Pillow」「エメラルドの波紋~Next Story」「月の光」というスケジュールで、1日3曲ペースで進められました。” width=”283″ height=”217″ />レコーディング前のリハーサル風景です。ストリングス・セクションとのレコーディングは、11/11が「泣き王女のためのパヴァーヌ」「One Night」「Invisible Palette」、11/12は「朝霧」「Time and Air」「Vari Dance」、11/16は「Marshmallow Pillow」「エメラルドの波紋~Next Story」「月の光」というスケジュールで、1日3曲ペースで進められました。

リハーサル長い間、時間をかけた弦のスコアが実際の音で演奏されると、とても感慨深いものがあります。事前にスコアをチェックしておいたので、現場で音を変更するような作業は少なかったのですが、それでも実際音を出してみて奏法面を含めて変更したところも出てきました。また、弦楽器特有のニュアンスなどのアイディアもみんな積極的に出してくれるのでとても助かりました。演奏はとにかく素晴らしく、僕のスコアにとても大きな広がりを与えてくれました。なお、弦の録音で使われていたマイクは、SCHOEPS CMH 64Uをメインに、曲によってCMH 54Uという感じで、オフ・マイクも多数使われています。

ピアノ
ストリングスのスコアリングに併行してピアノの譜面も起こしました。ストリングスとしっかりアンサンブルを構築させるためです。とはいっても、結構自由に弾いてしまった曲もあるのですが(笑)」。また大半の曲中にはアドリブ・パートのスペースを残しています。やっぱりジャズをやってきたからインプロバイズする部分はどうしてもほしいのです。
このピアノは、普段のポップスなどのレコーディングではあまり出さない、クラシックの録音でよく使われるスタインウェイのようです。きらびやかながらも、とても優しくあたたかい音がします。こんな良いピアノは、そう巡り会えるものではありません。本当に気持ちよく演奏できました。
ピアノピアノに使われたマイクは、NEUMANN U67とB&K 4006をメインにオフ・マイクもたくさん使われました。ピアノもスタジオの環境も良かったので、ピアノのハンマーが弦から離れる音とか、立ち上がりのニュアンスも残らず収録されます。その分、シビアなタッチも要求されてくるわけで、ちょっとしたミス・タッチも目立ってしまいます。こんなに緊張してピアノを弾いたのは初めてかもしれません。
スタジオ全景スタジオ全体の配置はこんな感じです。ストリングス側とピアノ側はガラスで仕切ればそれぞれ単独ブースとしてカブリも最小限に抑えられるのですが、あえて自然な一体感を出すために仕切を開いてレコーディングした曲もたくさんあります。

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