2006大楽器フェスティバル
9/26目黒ブルース・アレイ・ジャパンでのCD発売記念ライブに続く、2度目のステージは、2006年大楽器フェスティバルという楽器イベントの開催中におけるローランド・ブースでのミニ・ライブとなりました。出演時間は10:45と14:30からの30分ステージであります。1回目のステージは午前早くからというものの、この段階から立見で入口があふれ出すほどたくさんのお客さんが来てくれました。ご来場のみなさんには、本当に朝早くからご苦労様、そして厚くお礼を申し上げます。温かいファンの方々にも触れることができました。
さて、このステージはローランド・ブースだから、当然、ローランド機材をメインに使います。CDの方はほとんどアコースティック編成なので、このライブは今までとはちょっと勝手が違います。僕はグランド・ピアノというわけにはいかないので、最新のデジタル・グランド・ピアノRG-3をメインに使いました。またシンセSH-201と音源モジュールFantom XR(RG-3とMIDI接続)も少々使っています。水野さんはV-Bassですが、レコーディングでも多用していたのでまったく問題ナシ、一番心配だったのは完全アナログ派の仙道さおり嬢がエレクトリック・パーカッションHandSonicを使うという点でした。カホンは使うものの、その他はHandSonic中心でプレイしなければならなかったので、きっと大変なことに……と思っていたのですが、短時間の間に、彼女なりに使いこなしておりました。もともとアイディア豊富な彼女、何を使ってもさおりチャンの音になります。
それぞれ簡単に商品紹介もしなければならないので、実際の演奏は3曲(「Azure」「Green Breeze」「カリアリからの列車」)だけでしたが、こういうステージも楽しいものですね。本来のThprimのサウンドとはちょっと趣向が違いますが、こんなエレクトリック・バージョンのThprimもやってみてもいいかな、と思いました。
デジタル・グランド・ピアノRG-3はグランド・ピアノの奥行きを縮めたようなニューモデルです。音は無論のこと、タッチはかなり良質で、かなりグランド・ピアノに近い指触り。とても気に入りました。
エレクトリック・デビューであります(笑)。短期間のわりにばっちり使いこなしておりました。彼女なりの商品紹介もウケてました~。カホン以外はHandSonic10が中心であります。無論、チャーミングなボイスも披露してくれました。
朝早くからご苦労様です(笑)。Thprimのなかでは、レコーディングの段階からV-Bassを多用しているので、オカゲで僕はピアノに専念できます(笑)。なかなかユニークなベース・サウンドを打ち出してくれますね。イヤホンマ(笑)