2000大楽器祭 篠田元一PIVOT スペシャル・ライブ
10/7~8、科学技術館において大楽器祭が催され、ローランド主催の8号館ステージにて「篠田元一PIVOTスペシャル・ライブ」が行われました。今年の大楽器祭は晴天にも恵まれ、2万人近くの集客があったようです。篠田元一PIVOTにとってはCD発売翌日からのイベント・ライブという絶好のタイミング。CDデビュー後の初お披露目ライブとなります。実は当初から、このイベントを考慮しつつ大安吉日(笑)の発売日を決めておりました。これだけのメンバーを集結させたイベント・ライブもそうあるもんではありません。その効あってか、2日間計4回のステージはどれも満杯。200席は埋め尽くされ、多くの立見状態、加えて入口外にはステージ模様が映し出されそのモニター前にも人だかり。最高のプロモーション・ライブとなりました。ご来場頂いた方々ありがとうございます。
ロ-ランド主催ステージということで、篠田の演奏した楽器は、XV-88、XP-80それに本邦初公開のニューシンセRS-5(仮称?)。矢堀くんはVG88+デジタル・アンプ、万作さんはV-Drumを使用。デジタルのライン・サウンドでありながら、白熱した演奏が繰り広げられました。
今回のベーシストは元プリズムの渡辺 建氏。ドラムが万作さんだから、こりゃ、もろプリズム・リズム・セクションです。プリズム・ファンも大勢かけつけてくれたようです。建さんとは実は古くからのつきあいなのですが、一緒に演奏したのは今回がはじめてです。なかなか堅実、タイトでアイディアに富んだラインを提供してくれました。
ステージ上には生カメもはいっており、ステージの両ソデ、入口脇などのモニターに実況放映されていました。
篠田・矢堀の組み合せは、ロ-ランド・イベントでは定番(笑)。考えてみれば、yaboとの最初の出会いも8年前のローランドのデモ・ステージでした。
この世にまだ数台しかない、ニュー・シンセRS-5で「PIVOT」のシンセ・ソロを弾きました。パネル上はまだ2割くらいしかツマミが動きません(笑)。安価モデルのようですが、なかなかのサウンドを実感しました。もう少し触ってから細かいコメントをしますので(笑)。
毎回、ホント、大勢のお客さんが見に来てくれました。毎回、立見状態です。ステージから見ていると、全ステージを熱心に見てくれていた人も何人かおりました。CD購入後の足で、このステージを見に来てくれた人からも、たくさん声をかけられました。本当にありがとうございます。さあ、次は10/18(水)の六本木ピットインのCD発売記念ライブです。ご期待ください!