第2回: 「篠田元一&布川俊樹プロジェクト」の面々

ゲストの方のご紹介
「篠田元一&布川俊樹プロジェクト」
布川俊樹 (Guitar)
布川さんは、僕と同じ`58年生まれ。`82年ミッキー・カーチスのバックでプロ入りを果たして以来、様々なセッションやスタジオで活動するようになり、自己グループVALISを結成。今までに3枚のアルバムをリリースし絶賛を受けました。それに併行して国内外の数多くのセッション/レコーディングにも参加しています。また、さまざまなメディアでの音楽制作、ジャズ・ギター教則ビデオのインストラクター、ジャズライフの連載など、幅広い仕事をこなしています。布川さんの音楽活動の詳細は、彼のホームページ(布川俊樹ジャズ・ジャングル)で知ることができるでしょう。
池田達也 (Bass)
菊地ひみこ (P,key) グループを皮切りに、多くのグループ、セッションに参加。現在はMALTA&フェリーシアをはじめ、ラテン野郎、NORA & SALSOULバンドに所属。また自己リーダー「たつやセッション」では、ほとんど毎月のように都内有名ライブ・ハウスで精力的に演奏活動を行っています。ベーシストとしての活動以外にも、女性ボーカリストのプロデュースを出掛けたり、ジャズライフの執筆など、多忙な日々を送っています。
松山 修 (Drums)
バークリー音楽院でドラムを学び、帰国後は高中正義の全国ツアーに参加。その後は中川昌三、クリヤマコト、佐山雅弘、村田陽一、小野リサなどと共演しています。`97年、SOUL BOSSA TRIOのメンバーとして、オランダのNorth Sea JAZZ Festivalにも出演しました。現在は、AKIKO、KOOL JIVE、つづらのあつしバンドなどのライブ/レコーディング参加のほか、ドラム・テキスト・ブックの翻訳、横浜アイランド・スタジオのドラム講師も務めています。
どんな間柄?
布川さんの一番弟子となる矢堀孝一くんとは、PIVOTや楽器のデモンストレーターなどで以前から一緒にやっていたもので、その関連で布川さんとも知りあいました。その後、布川さんとは96年のMIDIワールドというイベントで、インターネット・ライブ(サンシャインシティ劇場)をやったのを機会にバンド結成という流れになりました。布川さんのホームページ内でも僕との対談コーナーがありますので、ご参照ください。
池田くん(たっちゃん)や松山くん(まっちゃん)は、昔、ギターの養父 貴とともに、ブレンド・オブ・カラーというバンドを一緒にやっていました。このバンドは数回、ライブをやったものの自然消滅したのですが、温泉に一緒に行って背中を流し合った深い仲であります(笑)。とにかくみなさんとは一緒によく遊びました。その後も、このバンドだけでなく、セッションやレコーディングなどでもよく顔を合わせております。
この雑談のきっかけ
98年3月16日、六本木ピットインのライブ後の打ち上げ。ライブは上々の出来でした。結構、みんな酔っぱらっていたけど、バックにデジカメが入っていたもので“That`s DAN !!やりましょう”ということに。4人のメンバー以外にも、PIPOホーンの面々、ローディ連、それにライブに来てくれたお客さんも数人参加しておりました。
たいてい、このような場の話題といえば女性話(笑)。ライブの内容など、ひとかけらも話題に上りません(笑)。たっちゃんが“合コン”を企画するホームページを立ち上げるという話しでみんなで盛り上がってしまいました(笑)。
雑談場所/日時
六本木の某飲み屋。98/3/16 23~27時頃?
ワンショット雑談
篠田
- いや~おつかれ。今日もおもしろかったね。
布川
- うんうん、今までのライブでベストだったんじゃない?
池田
- 月曜のわりにお客さんも結構入ってくれたしね。固定のお客さんも増えてきたよ。
松山
- 前回のライブ以来、全然、リハできなかったけど、このメンバーならもう大丈夫だね。「Light PINK」(いつもメチャクチャになる難曲)以外は(笑)。
篠田
- とにかく、このメンバーのスケジュールを合わせるのはいつも大変なんだ。なぜかみんなで空いている日をつぶし合っている(笑)。
池田
- 僕のセッションのときもそうだけど、まぁしょうがないよね。でも、音を出せばすぐみんな見えてくるところは、つき合いが長いからだろうね。
布川
- 音の方は、なかなかおしゃれで都会的というか、いい感じでまとまってきてるよね。
篠田
- このバンドさ、もともと布川さんと一緒に、女の子もたくさん来てくれるサウンドを目指そうって立ち上がったじゃない(笑)。
布川
- そうね。あまりキメキメとかなしで、ポップな色合いを出そうという感じ。おもしろくなってきたね。
池田
- 確かに、ピットインというと年輩の男が多いからね。女性客を増やすもくろみは正解。よし、今度このバンドで女性客オンリーのライブをやろう。
松山
- 「たつやセッション」でも女の子一杯来るじゃない。
池田
- ふむふむ……でもね、これが結構大変。アイツとアイツが顔を合わせないようにするとかさ(笑)。この辺はメンバーのブッキングよりも苦労するわ~(笑)。
篠田
- ぐは~。たっちゃん最近顔色悪いのはそのせいか(笑)。
松山
- オレさ、たっちゃんがMCで何を言うかヒヤヒヤしちゃうときもあるんだよね。昔からそうだけどさ(笑)。
布川
- そうそう、でもあれがないと、このバンドははじまらないよね(笑)。
篠田
- でもさ、たっちゃんのMCってさスマートじゃない。頭の回転の速さにはいつも感心させられるよ。
池田
- まぁまぁ、ところで、篠田さんや布川さんに聞きたいんだけど、僕もインターネット始めてホームページ作ろうって考えてるんだけど。
松山
- ふふふ……たっちゃんのもくろみは見えてきたぞ。
布川
- で、その目的は?(笑)。
池田
- “合コン企画”のホームページ作りたいのよ。
布川
- やっぱし(笑)。
篠田
- そうかぁ。タイトルは“池田達也が主宰する合コン・パーティへようこそ!”って感じかぁ。これはヒット率高そう(笑)。
松山
- じゃぁ、「ベーシスト」とか「アーティスト」で検索してもダメなのね。「合コン」とか「アダルト」で検索をかけるのか~(笑)。
池田
- ふむふむ。それもいいでしょ(笑)。でも、絶対充実したページになるだろうね。内容は自信あるもん。篠田さんのページからもばっちりリンク貼ってね。
篠田
- いいけど、トップ・ページは「あなたは18才以上ですか?」って入れてね(笑)。
布川
- 会員はミュージシャンばかりじゃおもしろくないよね。
池田
- それは大丈夫。交遊は多岐に渡っておりますので(笑)。
松山
- メンバーも微力ながら協力するよ(笑)。僕はたっちゃんのホームページの会員第1号になるよ(笑)。
以下、掲載不可能な内容???のため割愛……。
全員: それでは、かんぱ~い!!
雑談を終えて
このように、どうしようもない話題で大の男が盛り上がっておりますが、まぁ、ミュージシャンの呑み会なんていうのは、こんなものでしょう(笑)。
さて、今度の「篠田元一&布川俊樹プロジェクト」のライブは(1998年)7/19(日)です。みなさん、ぜひ遊びに来てください。そう、お時間があれば、打ち上げにも参加してね!
オマケのスナップ

布川:クフッ!その件あとでネ……。
