チック・コリアの想い出
大学時代は毎日毎日、チック・コリアのコピーに明け暮れていました。本当によく聴いていました。そんなチックとは若かりし頃、幸運にもキーボード・マガジンで3回ほどインタビューさせてもらいました。あまりにも素晴らしすぎる自慢の想い出です。あるときは目の前にDX7を置いて、おそろしいことに連弾させてもらったり、…もう頭が真っ白というか、何を弾いていたのかもまったく覚えていない。
先日、自分のラジオ番組で、「チックも80歳近いし、ハービー・ハンコックも80をすでに過ぎてて、いまだにトップで君臨しているなんてスゴすぎる」とばかりにチックの曲をいろいろ流したばかりでした…『Now He Sings, Now He Sobs』『Friends』『妖精』『The Mad Hatter』..これらのアルバムなくして、今の自分は考えられないし、あまりにたくさん学ばせて頂きました。いまだにこれらを超えるアルバムを知りません。
まだ信じられない…信じたくない。