源氏物語交響絵巻 ロサンゼルス公演
ゲネプロ~本番
5/11晴れ: 今日はいよいよ本番日です。13~15時が映像・音響など機材テスト、15~18:30がゲネププロ、19:30からが本番ステージとなります。昨日のリハーサルの感触が良かったせいか、冨田先生をはじめ、演奏者みんなはとてもリラックスしたムード。3.000人収容のホールはほ満員です。気分も徐々に高まってきました。
コンサートは2部構成で、まず第1部は冨田先生一人による4ch立体音響コンサート「Future Space Fantasy」。先生のシンセ作品であるホルスト「惑星」やストラビンスキー「火の鳥」などを現代的かつ立体的にリメイクした作品が披露されました。背景の映像は向井千秋さんがスペースシャトルから撮影したものを流すなど、なかなかドラマチックな演出です。
そして第2部は源氏物語交響絵巻コンサート。自分も、和楽器も、オーケストラもリハーサルよりもグッとダイナミックな演奏になっているようで、とてもいい感じでした。冨田先生の指揮もノッてました。演奏だけでなく、映像と音楽のリンク、立体音響などの効果など、どれをとっても大成功と言ってもいいでしょう。演奏を終えればスタンディング・オベーション!。アンコール曲は先生が手がけたNHK大河ドラマ「新平家物語」のテーマです。これも昔からの冨田ファンにはうれしい演出だったことと思います。













