PIVOT 制作ドキュメント

Share Button

レコーディング2 (ホーンセクション、ドラムス)

水野さんのベース、矢堀くんのギター、原田くんのステールパンを収録後、篠田のキーボード・パートも本チャンに近い形で仮収録。その後はホーン・セクションと万作さんの生ドラム収録となりました。ホーン・セクションは2000年4月25日にモトミュ-ジック・スタジオで、万作さんのドラムは自宅スタジオで4月中旬より約1週間をかけてコツコツと収録という進行です。

ホーン・セクションは「篠田元一&布川俊樹プロジェクト」のライブでも御馴染みのPIPOホーンを起用。みんな僕がメ-ザ-ハウスのアンサンブル授業のときの元生徒で平均年齢22才という若さ。ここ1年ばかりライブを通して経験を積み、腕も上げた様子なので、ここは思い切ってPIVOTのレコーディングにも参加させてみることに。無論、十分に練習をした上で臨んでもらいました。その成果があってか、時間はかかったものの、無事に「PIVOT」、「CRAKER」、「URBAN#2」の3曲を収録し終えました。予想を超える好プレイだったものの部分的に多少にピッチの気になるところは、後日、プラグインのオートチューンなどのデジタル・テクノロジーを屈指して補正しています。すごい時代です(笑)。

万作さんの生ドラム収録は、忙しい彼のことだから、時間のあるときに、好きなだけ時間をかけて満足のいく演奏を収録してもらおう、ということで、ドラムはすべて万作スタジオで収録しました。自宅スタジオなので、部屋鳴りも十分にわかっているし、すでにドラム・セットにはマイクが仕込まれており、叩けば即マルチ・アウトでMacに録音できるセットアップが組まれています。無論、何度も立ち会い、細かい要望も出して進めています。

今回、モトミュ-ジック・スタジオ側はキューベースVST+MOTU2408(1224)システムを中心にレコーディングを進めてきたのですが、万作さんはデジタル・パフォーマーが使い慣れているということで、データをその都度、コンバートし幾度となくCD-Rのやりとりをしながら、完璧な演奏を目指しました。これも演奏内容は無論のこと、音質も満足の上、すべてのドラム・パートを収録し終えました。

PIPOホーンPIPOホーンの面々。左より亀田直宏(TP)、宮坂聡彦(AS)、村瀬和広(TS)。
PIPOホーンPIPOホーンとは、「篠田・布川プロジェクト」で一緒なので気心も通じています。最初は緊張していた様子でしたが、徐久にいつものムードで(笑)。
PIPOホーンいざレコーディングしてみると、アーティキュレーションやリズムに甘さが。口すっぱく注文を出しているうちに、つい昔の授業的な展開が…….(笑)。まぁ、若いし、これからも期待していきましょう。
木村万作ここが万作スタジオです。自分のスタジオで納得のいくドラムを収録したいというのもあったようです。
万作スタジオ部屋の鳴りを含めて、時間をかけてマイクもセットしてあります。この万作スタジオには、2ドラム・キットの他、V-DRUMも常設。
万作スタジオドラムの人のスタジオとは思えぬ、シンセ音源やさまざまなデジタル・アイテムが所狭しと置かれています。ワイヤリング面も工夫が施されていました。
万作スタジオ万作さんの使用するメイン・シーケンサーは、デジタル・パフォーマー。ウチからコンバートしたパフォーマーのデータ(MIDI&オーディオ)に、生ドラムをマルチ録音で重ねて進めていきます。
万作スタジオ万作スタジオは、書斎も兼ねています。ここでインターネットも原稿書きもしています。高いレベルの防音も施されているし、ホント、万作さんのお城といった感じですねー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です