PIVOT 制作ドキュメント

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仮ミックス

仮ミックス

メンバー全員の演奏を収録したら、次に大仕事として待っていたのが仮ミックスや波形編集の作業でした。1パートづつ音を確認しつつ、フレーズやグルーヴを慎重に確かめ、問題のあるところは手直ししたり、またバッキングやソロは曲によっては何テイクも収録した曲もあるので、その中からベスト・テイクをチョイスして再構築したり、といろいろやっておりました。

この作業は約1ヶ月ほどかかりましたが、この中で最終形のイメージを具体化させるために、仮ミックスを併行させていきました。当初は仮ミックスとはいえ、気合い入れて本ミックスにまで持っていこう、とも思いその勢いで進めていきましたが、やはりラージ・スピーカーでしっかりと低音チェックをしたいし、思う存分に爆音で鳴らしたい欲求にかられてきます(笑)。また、こだわりたいところでの機材面の不備(高価なチューブ・リミッターや鉄板エコーなど)もあるし、最終的にはやはりプロ・エンジニアの客観的な耳が必要だろうということになりました。それにせっかくの初ソロだし・・・、ここはお金を惜しんではいけません(笑)。TD(トラック・ダウン)は外のスタジオを使うことを決心。

そして、TDは田町のMITスタジオで行い、エンジニアはここ最近のFragileなどの作品を手掛けている唐沢千文クンにお願いすることになりました。

唐沢くんは、MITスタジオでのTDに先がけて、自己所有するProToolsを持参し、MOTO MUSIC STUDIOに参入(2000/6/20)。Cubase内のデータをProToolsへデジタル・コピーする作業に臨みました。これは、唐沢クン自身、使い慣れた環境で作業を進めるためです。この作業も慎重を要したために、20時間以上ぶっ続けの作業となりました。

ちなみに、彼は持ち帰ったProToolsで、本TDまで仕事枠を超えて自宅においてもPIVOTサウンドの傾向と対策を探求するという熱心さ。う~ん、エライ!

篠田元一仮ミックスしている様子。みんなの音を聴いているうちに、篠田パートが、イマイチ納得いかないところも出てきて、再度、収録し直すところもありました。
ツーショットCubase上での波形編集の様子。波形編集は谷の得意技。篠田指示のもと、ドラムに、さらに“熱”を持たせたり、ホーン・セクションのピッチを補正したり、ソロのベスト・テイクをチョイスしたり、プラグイン・エフェクトをかけたり・・・、かなりの作業を一緒に行いました。
唐沢千文MITスタジオの新鋭、期待の星!唐沢千文クンの登場。若そうで実は27才。見方によってはSMAPの中居クンに似ていたから、いつも“中居くん”と呼んでいたけど、本人もその気になり応対しておりました(笑)。
Macこれが唐沢所有のProTools。ちなみに、唐沢くんは、Macで唯一動かせるソフトが、このProToolsだけというから不思議。インターネットもEメールもできないみたいです。
谷賢史Cubase送信担当の谷 賢史(さとし)。ここにきて、急成長の様子。存在感もめきめきアピールしてきました。気がつけばモトミュ-ジック2年生になります。唐沢くんとの連携もスムーズ。
唐沢千文唐沢くんの仕事に対する情熱・熱心さは脱帽モノです。ホント、スタジオにいるのが好きみたいです。
グループショットMITギャザリングの吉田聖さんも、顔を出しました。彼とは別仕事で毎月一緒になります。MITスタジオでのTDもそう考えると自然な成り行きなのでしょう。
グループショット20時間にも及ぶ、移植作業も万事終了ということで記念撮影。7/1からのTDが待ち遠しくなります。

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